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湘南medakaのふみです。
7月のメダカ飼育の注意点は、引き続き雨対策と水温管理です。
7月からいよいよ台風シーズンです。
気温もグングン上がり、強烈な日差しで最高気温が35℃以上になる日も頻繁にあります。
6月にすだれの用意をされた方も多いんじゃないでしょうか?
雨除けや日差し除けなど、屋外でのメダカ飼育にすだれは欠かすことができません。
このすだれですが、防腐剤を塗っている商品があるらしく、雨が降ってメダカが全滅なんてこともあるらしいので、念の為に水で洗ってから使うと安心です。
では神奈川県の7月の気温をgoo天気で見てみましょう。
最低気温 13.3℃
最高気温 37.2℃
2022年は中旬かなりの雨が振りました。
僕のところでは水温は朝は23~29℃。日の当たる場所では34℃あたりを推移する容器もありました。
水温上昇と共に活性も高まり餌食いも良く、
そのため痩せてきた個体もちらほら出始めたので、かなりエサの量を増やしました。
それでも8月になると水温の上昇や酸素不足などにより、メダカ達の元気がなく痩せている個体もちらほら出始めます。
産卵もストップしてしまうので、痩せてるよりは太らせ気味に育てた方良いでしょう。
【エアレーションをする】
エアレーションをするメリットはたくさんあります。
溶存酸素量を増やしてメダカやバクテリアの生きやすい環境にするということは勿論ですが、
《水流を作ることで水の劣化を防ぐ》
《水面に油膜が浮かない》
《苔が生えづらくなる》
など見た目を維持するのにも役立ちます。
鑑賞目的で魚を育てているのですから、見た目の美しさは大事ですよね。
コンセントがなくても、ソーラーパネルで動くエアーポンプもありますので一度試してみてはいかがでしょうか。
水がキラキラして、メダカが驚くほど元気になるので、一度使ったらやめられませんよ!
【台風対策】
ありがたいことに、2022年の7月関東には台風来ませんでしたね。
風が強いとスダレなどをただ上に置くだけではあっという間に吹き飛ばされてしまいます。
直前にあたふたしなきように、重しをするなど工夫を考えておくと良いですね。
毛細管現象を利用してる方は、水が実際に溢れ出ないか確認しておきましょう。
【水温対策】
水温上昇や水温の上がり下がりの変化はメダカを一番弱らせる原因になります。
水温は34〜5度くらいまでに抑えたいところです。
方法として
《エアレーションなどで水を動かす》
《浮草などで日陰を作る》
《すだれを被せる》
《クリアーウォーターにする》
などが有効です。
日を当てることよりも、水温の上昇を防ぐことを優先しましょう。